・全然聴き取れない、、
・全然リズムに乗れず解答が間に合わない
そんな悩みをにお答えします!
✔︎本記事で得られる情報
・聴き取れるようになる方法
・リズムよく解答できるようになる方法
✔︎本記事の信頼性
TOEIC300点台から955点を取得することができました。
最初はラジオ英会話のワンフレーズも聴き取れないレベルでしたが、今はTOEICの問題はほぼ理解することができます。
リスニングは490点が最高得点です。
学習の進め方
具体的な学習方法をご紹介します。
上から順に行って下さい。
発音トレーニング
他の記事でも何度も触れていますが、語学学習は「音」が何より大事です。
日本語の発音と英語の発音は全く違うからです。
例えばbat(こうもり)とbut(しかし)は、日本語では同じように「バット」と発音しますが、英語では「ベィエット」と「バァッ」で全然発音が違います。
※カタカナで強制的に表現しています
これらの単語を聞いた時に「今何ていった?」といちいちつまずくと、理解が追いつきません。
そのために発音記号を覚え、自ら発音できるようになりましょう。発声できる音は聴き取れるようになります。
ロングセラーの「英語耳」でしっかりマスターしましょう。
この学習を終えると聴きやすさは格段に上がるでしょう。
公式問題集
音が拾えるようになったら文章を理解できるスピードを上げましょう。
リスニング力を分解すると、「音を聴き分ける力」×「文章理解力」になります。
例えば、ネイティブのナチュラルスピードを聴き取れるようになるためには、その会話のスクリプトを読んだ場合でも同じ速度で理解できる必要があります。
映画の人物が話している間に字幕は読み切れますか?字幕を読み切れないものはいくら聴いても理解が追い付きません。
英文を素早く理解できる訓練が必要です。
TOEICであればTOEICの問題音声と同じ速度で文章が読める必要があります。
TOEIC公式問題集1冊を徹底的に使い込みましょう。何冊も買わずに1冊で大丈夫です。
遠回りかもしれないですがリーディングもセットで行って下さい。前述の通りリーディング力がつけば、リスニング力もつきます(加えてリーディングのスコアアップにもつながります)
ただし、前述の発音トレーニングを完璧にして「音」を理解でていることが大前提です。
公式問題集の使い方は以下の通りです。
リスニング
1、本番同様に時間を測って解く
2、答えを見ずに時間制限なしで、これ以上聴き取れないというところまで繰り返し聴いて解く。音声のリピートはOKです。
3、答え合わせ、問題文を含め分からない単語や文法を押さえる
4、問題スクリプトを音読する
5、問題スクリプトを音声に合わせて音読する(オーバーラッピング)
6、1に戻って全て聴き取れ、解答できるまで何周も解き続ける
リーディング
1、本番同様に時間を測って解く
2、答えを見ずに時間制限なしで分からなくるところまで解く。なるべく自分なりの根拠を見つけて解答する。
3、答え合わせ、問題文を含め、分からない単語や文法を全て押さえる。
4、問題文を音読する。きちんと理解しながら音読すること。つまづいたら意味を確認して読み返す。スラスラ読めたら次の問題に進み、全て読み終える。
5、1に戻り、スラスラ解けるまで何周も解き続ける。
発音トレーニングを終えて、一冊完璧に終える頃にはリスニングは400点以上取得できること間違いないです!
(おまけ)問題先読みトレーニング
問題の先読みとは、次の問題音声が流れる前にその設問内容を頭に入れてからリスニングに臨むことです。
リスニング力がついてない時に問題の先読みトレーニングをする必要はありません。全てしっかり耳を傾けて問題音声を全て聴いてから問題を解いてく正攻法から始めましょう。
それでも十分にハイスコアは狙えます。変に先読みをすることで、全て中途半端になりリズムが確実に狂います。
TOEIC800点以上になった時に、さらに上のスコアを目指す際に先読みのトレーニングを行うと良いでしょう。
私もそうでしたが、800点後半までは先読み無しで十分に可能です。
先読みのトレーニングは新しい問題を解きまくりながら行いましょう。既知の問題は解答が分かっているので、トレーニングとしては効果が薄いです。
例えば「極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓」のように一問一答形式で沢山トレーニングできるものが良いです。
まとめ
パート3と4を攻略するには、
・発音トレーニングを行う
・公式問題集1冊を徹底して使い込む(リーディングパートも)