・時間がかかり過ぎてパート7の塗り絵が多い
・間違いが多い
こんな悩みを解決します!
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私自身TOEICを初受験した時は300点台半ばでしたが、955点まで伸ばすことができました。
特にリーディングパートは苦手で800点後半の時はリーディング400点の壁をなかなか超えることができませんでした。
しかし色々と学習方法を試行錯誤した結果、リーディング470点まで伸ばすことができました。
試行錯誤した中で最も効果的な学習方法をご紹介します!
Contents
学習にあたって
リーディングはリスニングよりスコアを伸ばしづらいです。しかしリーディングを伸ばすことができれば、当然ですが全体のスコアを底上げすることができます。
伸ばしやすいリスニングを並行して伸ばせば鬼に金棒です!
その中で鍵になるのがパート5、6です。
この実力がつけば素早く解き終えることができ、パート7にたっぷり時間を割くことができます。時間が足りずに諦めていた塗り絵(捨て問題)が減ります。
加えてパート7を解くスキルが向上します。パート7のような長文はパート5、6の短い文章の集合体だからです。
パート5、6を鍛えればパート7の底上げにつながり、最速でリーディングスコアを向上させることができます。
もっと言うとパート5を磨けばパート6の実力も自ずとつきます。極論、「最初はパート5を鍛えましょう!」と言っても過言ではないです。
ちなみにパート7から鍛えるのもありですが、結局精読スキルが問われるので、短い文章のパート5、6から鍛える方が近道です。
具体的な学習方法
一問あたり20秒〜30秒でパート5を10分、パート6を5〜10分で解けるスピード感が必要です。
じっくり文章を読んで、あーだ、こうだ悩んで解いていては、パート7が塗り絵だらけになってしまいます。
素早く解答するにはコロケーションスキル、つまり前後の単語をみてセットになる単語を抽出するスキルが必要です。
例えば日本語で「車に」「乗る」はワンセットで覚えてますよね。「車に」「参る」とは言わないですよね(たぶん、、)
日本語で話す時に「こうきたらこうで…」といちいち考えず、感覚で正解を導びくように、パート5と6をそのレベルに引き上げる必要があります。
TOEICで問われるコロケーション範囲は限定されているので、以下ご紹介する教材と学習方法を駆使すれば、必ずスコアアップにつながります!
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
文法カテゴリ毎に問題がまとめられおり、問題量が豊富なので、TOEICに必要なコロケーション力が身につきます。
初心者の入門用から上級者の振り返り用として幅広く利用できます。
私もリーディングに本腰を入れて学習する時はこの本からスタートしました。
具体的な学習方法は以下です。
1、時間を測りながら解いていく
→一問一答形式なので、好きなタイミングで再開、終了しやすいです
2、都度復習しながら次に進む
→間違えた問題には付箋を貼り、解説にマークをつけます。分からない単語と文法は必ず押さえましょう。
3、一冊全て解き終えたら二周目に入り、残った付箋の問題を解き直す
4、付箋がなくなるまで何周も繰り返す
→周を重ねる毎に付箋の数が少なるので、負担は減っていきますす
付箋が無くなる頃にはかなり実力が付いてることでしょう!
TOEIC公式問題集 or 新形式精算模試1冊
でる1000で基礎を学び、感覚で解けるようになってきたら、本番と同じように問題に接する必要があります。
精選模試の方が難易度が高いですが、ご自身のレベルに合わせてどちらか選んで下さい。
それぞれシリーズから1冊だけ選んで下さい。これを徹底的に繰り返し使います!
時間を測り解きましょう、
使い方は以下です。
1、時間制限ありでリーディングパートを全て解く(パート7も)
→75分測って解いて下さい。パート7も解きます。パート7を一緒に解くことで、本番意識が高まり時間配分を学ぶことができます。さらにパート7に慣れることでパート5、6が解きやすくなります。時間をまとめて取れない場合はストップウォッチで残り時間を記録して別日に続きから解き始めます。
2、時間制限なしで分からなくなる限界まで解答する。
3、解説を見て答え合わせ。分からない単語、文法を押さえる。
4、問題文、解答を全て音読する。
→音読してつっかえる部分があればきちんと意味を落とし込んどで次に進めていきます
5、1に戻り再度解き直す。
→問題、解答を暗唱するくらい勢いで問題集を何周も使います
(おまけ)TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6
900点以上を目指す人は本書を使うと更に効果的です。
私は800点後半から900点突破する時に使いました。
800点台までの人が間違いやすいパート5、6の急所が纏められているので、盤石な対策が可能です。
2ページくらいの問題量が10回分くらいのボリュームで、非常にコンパクトに纏められています。短期間で振り返ることができます。
使い方は公式問題集と同様に、分からないところや間違えたところに付箋を貼ります。そして音読。付箋が剥がれ完全に理解するまで何周も解き直します。
まとめ
・時間配分に意識する(1問20〜30秒、パート5、6合計で15〜20分を目指す)
・でる1000で数多くの例に触れコロケーション力を鍛える
・公式問題集または精選模試1冊でリズムを養う
・900点特急で間違えやすい急所を押さえる
解く→不明点を把握→音読 を繰り返しましょう!
とにかく音読がめちゃくちゃ大事です!