TOEIC900点になかなか届かない。リスニングがもう少し安定すれば、、

こんな疑問にお答えします!

✔︎本記事の信頼性

TOEIC900点の壁を、9ヶ月間越えられませんでした。

仕事と育児の合間をぬって、毎日1時間以上は欠かさず勉強していたにも関わらず、、

TOEIC学習の当初は苦手なリーディングにフォーカスし、少しずつ向上させることができました。

一方リスニングは450以上は超えるもののスコアが上下して、何度も惜しいところで900点を逃しました。

TOEIC900点を取るためには最低470点以上をコンスタント取得したいものです。

これからご紹介する学習を取り入れた直後、それまでの895点から955点まで伸ばすことができました。

リスニングは満点は逃しましたが、485点(最高490点)でした。試験後にこれまでにない手応えを得ることが出来ました。

「極めろ!TOEIC L&R TEST 990点リスニング特訓」を1冊使い込む

本書はリスニング満点を目指す上級者向けです。

この本でトレーニングを積めば、900点に必要な470点以上はコンスタントに取得できます。

パート1が1問、パート2が5問、パート3が3問、パート4が3問の計12問1セットが50セット収録されています。

1セットが見開き1ページで5分くらいで解き終わるので、隙間時間の有効活用でき、リスニングパートをバランス良く学習することができます。

少し難しめの問題を大量に解くことができるため、本番は難しく感じなくなります。

TOEIC900点に必要なリスニングスコアアップには「リテンション力」による「先読み」

Man Silhouette Frequency Ear Head  - geralt / Pixabay
geralt / Pixabay

私は895点までの間、設問の先読みをしていませんでした。

パート3、4で詳細を問われる設問をミスすることが多いため、900点以上は先読みが必要だと感じました。

新しい問題に大量に触れながら、効率的に先読みをトレーニングできないかと書店で探していた時に本書に出会いました。

先読みのためには「リテンション力」が必要になると本書に書かれています。リテンション力とは記憶を短期保持するスキルです。

先読みで設問を記憶保持しながら音声を聴き取る必要があります。

リスニングに100%力を割かないといけない段階ではリテンションに力を全く割けません。

リスニング力を底上げしながらリテンション力も高める必要があります。

本書曰く、リスニング満点者はリスニングを60%の力で行い、残り40%をリテンションに力を割ける状態のようです。

個人的な感覚では、20%だけでもリテンションに力を割ければ470点以上取れます。

設問を全て先読みして覚える必要はなく、短い問題だけ覚えて、長い設問は音声を聴いた後に解く「ハイブリッド式」で十分対応で470点点以上取れます。

TOEIC900点取得するための本書の使い方

Pexels / Pixabay

1. 問題を解く(先読みしながら)

1セット解き終えるのに5分程度で終わります。

パート1と2は聴き取り取れずに失点することが多いパートなので、新しい問題でも慌てずに解答できるように問題慣れを意識しましょう。

パート3は先読み時間のために本番と同じ30秒程度ポーズがあります。30秒程度の間に先読みをしてください。

パート4の先読みはパート3解答後に進めてください。

先読みを意識しながら新しい問題に取り組むことが大事なポイントです。

パート1〜4を短時間で全て取り組むことがどきることが本書の強みです。

公式問題集や精選模試の45分あるリスニングパートを小分けに解いていくより効果があります。

毎日少しでも全てのパートに触れるということが大事です。

2.限界まで繰り返し聞く

答え合わせしたいところをぐっと抑えて、リピートしても良いのでこれ以上聴き取れないというところまで何度も繰り返し聴きましょう。

筋トレと同じで、英語脳の神経回路に負荷をかけることで、聴き取れる音の範囲を広げていきます。

3.答え合わせ&解説を読む

間違えたところが音で理解出来なかったのか、知らない単語や文法によってそもそも読んでも理解できなかったのか、仕分けしながら復習します。

TOEICの問題傾向を踏まえた構成になっているので、分からないところは全て覚えましょう。

本番で確実に活きてきます。

4.音読

聴き取れなかったところを特に意識して、ナレーターになったつもりで感情を込めて問題のスクリプトを音読しましょう。

自分で音読できたものは聴き取ることができます。注意点は理解しながら音読できているか。棒読みで内容を理解せずに、読んでも意味がありません。

読めないものは聴き取れないので、返り読みせずにスラスラ読めるまで繰り返しましょう。

上記2の限界まで繰り返し聴くと同じで、英語脳を作るためのトレーニングなのでしっかり行いましょう。

音読はスピーキングにも活きてきます。

5.オーバーラッピング

最後の仕上げで、実際の音声に合わせてかぶせるように音読しましょう。

スピードに慣れること、発音、強弱に慣れることが目的です。

ここまでできたら音声は聴き取れるはずです。次のステップに移って下さい。

理解度によりますが、1セットにつき上記1〜5まで30分くらいで終わります。

TOEIC900点突破した時の体感

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450〜470点をさまよっていた時は、パート1〜4まで根拠を持って解答できない問題が多々ありました。

パート1、2は「今何て言った、、??」と聴き取れず焦る問題がちらほら。

パート3、4は先読みしていないため、詳細を問われる設問で「たぶんこう言っていたような、、」と勘にたよる問題がちらほらありました。

終わるとスッキリしない状況です。

ところが本書でトレーニングを積んだ次の試験では、ほぼ根拠を持った解答ができ「あっ900いったな。」と試験後に感触を得ることができました。

まとめ

・「極めろ!TOEIC L&R TEST 990点リスニング特訓」を1冊使う
・本書で毎日パート1〜4に触れる(トレーニング入れて30分程度)
・先読みを意識して新しい問題を浴びるように解く

900点突破のリーディング勉強方法はこちら

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